STEP1

目的設定

1-12
先駆者の話

先に使っている人の話を聞いて、学ぶ。
イラスト
状況

kintoneの活用方法を調査する中で、kintoneの事例記事に参考にしたい内容が見つかった。事例記事内では、とてもスムーズにkintoneを利用した業務システム構築や導入が進んだように見えるが、本当にそうかはわからない。

▼その状況において
問題

事例記事だけでは、導入を担当した人の現場での細かい工夫や苦労はわからないため、実践に移すのが難しい。

参考にしたい事例を見つけた場合も、導入を進めるプロセスにおける枝葉の情報が分からず、詳細は手探りで進める必要が出てくる。進める中で出てくる問題について対策が進まないと、kintoneでの業務システム構築を諦めたくなるかもしれない。とくに1人で導入を担当していれば、相談できる人がいないため、正解のない課題に悩み続けることになってしまう。

▼そこで
解決

先駆者ユーザー、その中でもkintoneを利用した業務システム構築や導入を担当している人の話を直接聞きにいく。

「kintone hive」「Cybozu Days」「kintone Café」など、先駆者が集まり声を聞くことができる機会がたくさん設けられている。その場に参加して対話して話を聞いたり質問をしてみたりしても良いし、聞きたいことが多い場合は別途アポイントを取ってもよいだろう。
話を聞く際は、以下のような内容について伺うと良い:
・kintoneの細かい展開順序やそのときの工夫
・うまく進まなかったことやその対処法

話を聞いた上で、自分の組織内での応用方法について考えてみる。

▼その結果
結果

実際にkintoneの導入を体験した人の実践現場での工夫や苦労、考え方について情報を得られるため、自分の実践のイメージをより豊かにふくらませることができる。先駆者から聞いた細かい工夫や考え方をヒントに、自社で抱えている問題に対処していくことができる。 また何より、自分と同じ立場・目線で活動している人を知ったり、相談やディスカッションができることは心強く感じられ、kintoneを利用した業務システム構築や導入をする際の自信につながるだろう。

ページトップ