STEP1

目的設定

1-07
システム化の
コンセプト

コンセプトが決まれば、目指すべき方向が明確になり迷わない。
イラスト
状況

kintoneを使った業務改善プロジェクトを立ち上げ、たくさんの業務改善の要望を実現しようとしている。

▼その状況において
問題

業務改善の要望をすべて実現しようとするとプロジェクトが立ち行かなくなる危険性がある。

kintoneは、システム構築をする際に要望を柔軟に取り込んで素早く実装できる特徴をもつが、だからといってすべての要望を取り入れてしまうと開発コストや開発期間が膨れ上がってしまう。
また要望同士が矛盾する場合もあり、開発しても使われない機能となってしまう。
そういった沢山の要望を取捨選択できるような判断基準がないとプロジェクトが立ち行かなくなる危険性がある。

▼そこで
解決

システム化のコンセプトを決めよう。

プロジェクトをはじめる時に「このプロジェクトは、誰に、どんな価値を、どのように提供するのか?」というコンセプトを明確にする。その内容をプロジェクト関係者間で共有し、納得感を得た上でプロジェクトを進めよう。

コンセプトとは、【業務の付加価値】(1-05)をどのように高めるのかという方向性であり、どの改善要望を取り込むのかという判断基準である。

たとえば「現場第一」というコンセプトであれば、現場メンバーの入力のしやすさや類似案件の検索機能などがシステム化の優先順位が高くなるだろうし、「経営視点をもつ」というコンセプトであれば、集計項目の細分化やダッシュボード機能の充実などの優先順位が高くなるだろう。

▼その結果
結果

複数のアイデアや矛盾する意見が出てきた際に【システム化のコンセプト】(1-07)に照らし合わせて、優先順位を決めることが可能になる。

また、プロジェクトの途中で出てきた要望についても、プロジェクトのスケジュールや工数の制約の中で、要望の差し替え・取り下げといった実施可否を適切に判断できるだろう。【システム化のコンセプト】(1-07)が関係者に共有し納得を得ているのであれば、途中で実施内容が変更になっても、関係者の理解が得られやすくプロジェクトの進行を妨げない。

その結果kintoneの柔軟性を損なうこと無く、かつコンセプトに沿った矛盾のない業務システムが構築できる。

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