STEP0

kintone概念理解

0-04
kintoneエコシステム

kintoneを様々な要素を含んだエコシステムと捉えれば、さらに可能性が広がる。
イラスト
状況

kintoneを使った業務改善を計画する中で、拡張機能・カスタマイズ開発・人材育成など多くの要素が見えてきた。これらの要素を全て自社のリソースだけで実現できるか考えている。

▼その状況において
問題

業務改善に関わるすべての要素を現場だけで実現しようとすると、スキルや時間が足りず業務改善が頓挫してしまう。

現場メンバーがkintoneのカスタマイズ開発を含めたkintone構築に関する高度なスキルを身につけるには時間も費用もかかってしまい非効率である。カスタマイズ開発をするスキルがあったとしても全ての機能をカスタマイズ開発で実現するのはやはり非効率である。

一方で、kintoneを使った業務システムの運用を考えると現場メンバーにはkintoneの知識を習得してもらい【担い手を増やす】(6-40)ことが必要だが、現場メンバーのみでkintoneの知識習得をするのは難しい。

結果として、kintoneを使った業務改善を効率的に進めることができず頓挫してしまう。

▼そこで
解決

kintoneをそれ単体ではなく、プラグインや連携サービス・構築パートナー・人材育成サービスなどを含めた【kintoneエコシステム】と捉える。

kintoneを業務改善のプラットフォームとして活用する際、kintone単体の機能ではなく、プラグインや連携サービス、そしてカスタマイズ開発を提供する構築パートナーである【プロの伴走】(2-13)を含めて考える必要がある。

また、業務システムの運用においても、継続的な改善を支援する伴走パートナーや、現場メンバーがkintoneを【改めて学ぶ】(6-43)ための人材育成パートナーを含めて考えることが重要だ。

▼その結果
結果

kintoneを使った業務システムを効率的に構築することができ、業務改善の効果を早く得ることができる。またプラグインや連携サービスを活用することで、効率的な運用が可能になる。カスタマイズ開発をする場合も、プロの構築パートナーに依頼することで信頼性や保守性の高い業務システムが構築できるはずだ。

またkintoneエコシステムの人材育成パートナーの教育を受ければ、現場メンバーがkintoneスキルを獲得することができ、【現場主体の業務改善】(0-01)を実現でき、継続的に効果を得ることができる。

その他にも【kintoneエコシステム】(0-04)には様々なサービスが存在しているので、それらを十分に活かすことでkintoneを活用する価値を最大化できるだろう。

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