STEP0

kintone概念理解

0-03
開かれた情報

オープンにすれば、自分のためにもなるし誰かのためにもなる。
イラスト
状況

日頃から業務で関わっている数名のメンバーだけで、会議室にこもり業務改善の企画を考えている。

▼その状況において
問題

日頃から関わりのあるメンバーだけで業務改善を進めようとしても、業務改善の新しいアイデアが出にくく、悩みを共有するだけで業務改善が進まない。

いつもの同じメンバーだけで業務改善を進めようとしても、【3つ以上のアイデア】(3-22)を思いつくのは難しいし、時間や労力もかかってしまう。業務上関わりの少ないチームが同じような業務課題に対してのアイデアを持っていても、それを活かすことができない。

また業務経験が長いメンバーだけで業務分析をしても、業務課題を見つめ直すための新しい視点が得られず、本質的な業務課題に気づけないかもしれない。

▼そこで
解決

立場の違いや経験の多寡に関係なく、業務に対する課題感や業務改善アイデアをオープンに共有できる状況を作る。

上司・同僚・部下といった様々な立場・様々な経験の人たちと一緒に、課題感を共有したり業務改善のアイデアを考えよう。ワークショップを開催したり、オンラインでディスカッションしても良いだろう。

このような活動は数回実施しただけでは効果は出にくいので、日頃から継続的に実施したり、オンラインでディスカッションしやすい雰囲気を作ることも重要だ。

▼その結果
結果

様々な立場・様々な経験の人たちと一緒にワークショップやオンラインディスカッションをすることで、業務改善に対する新しいアイデアを得ることができたり、業務改善を見つめ直すための新しい視点が得られ、効率的に業務改善を進めることができる。

また、このような活動を積み重ねることで業務改善のアイデアが蓄積され、業務課題を解決できるアイデアを得やすくなる。他チームの業務改善のアイデアになるかもしれない。

結果として、社内に【開かれた情報】(0-03)の風土が根付き、情報共有や業務改善が一層広がっていくだろう。

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