kintone概念理解
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kintoneはkintone
- 状況
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kintoneを活用して業務改善を始めようとしている。
- 問題
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これまでの経験や実績を元に、自分たちの慣れている方法やルールでkintoneを活用しようとすると効果が出にくい。
kintoneの特性を理解せずに従来型のシステム開発のやり方でkintoneを使おうとすると、本来の目的を忘れてツールの機能差異や開発プロセスの違いばかりに目が行ってしまい、業務改善の効果が出にくい。
kintoneで構築した業務システムによって一時的に効果が出たように見えても、業務の変化に継続的に対応できなければすぐに陳腐化してしまう。
- 解決
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これまでのやり方や考え方にとらわれず、現場主体・オープン・エコシステムそしてアジャイルに業務改善に取り組もう。
ツールの機能差異や開発プロセスの違いだけに注目するのではなく、kintone SIGNPOSTを道しるべにして業務改善に取り組むことが大切だ。
kintoneを活用するためには他人任せではなく【現場主体の業務改善】(0-01)として進め、継続的な業務改善をするためには、計画に頼りすぎずに【素早く繰り返す】(0-02)ことを意識しよう。
また、業務改善を無理なく継続的に進めるためには、全てを自分一人でやる必要はなく、【開かれた情報】(0-03)にしてチームで取り組み、必要に応じて【kintoneエコシステム】(0-04)も活用しよう。
- 結果
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過去のやり方や考え方にとらわれず、kintone SIGNPOSTを道しるべにすることで、業務改善の本当の目的を見つめ直すことができ、その業務改善を実現するためにkintoneを効果的に活用することができる。
その結果、kintoneを【現場主体の業務改善】(0-01)を実現するプラットフォームとして、チームで継続的に効果を出し続ける業務システムを構築することができるだろう。