STEP2

プロジェクト企画

2-18
守るべきデータ

本当に守るべきデータを見極める。
イラスト
状況

今まで表計算ソフトやオンプレミスの業務システムで管理していたデータを、クラウドサービスであるkintoneに移行することでデータバックアップが不要になると考えている。

▼その状況において
問題

たとえkintoneに移行しても、現場メンバーによるデータ損失があった場合はデータは復旧できない。

kintoneはクラウドサービスなのでデータバックアップや障害対策がとられておりサービスの可用性が高いと言えるが、これはユーザー企業の個別のkintone利用方法や業務内容を鑑みたバックアップではない。そのため、現場メンバーの操作やカスタマイズ開発による処理によって起きたデータ損失は、kintoneとしては正常に処理されているため復旧ができない。

▼そこで
解決

損失が許されない業務データを洗い出し、重要性(影響度・更新頻度)に応じて業務データの管理体制を整備する。

クラウドサービスであるkintoneに業務データを移行する場合は、あらためてデータの影響度や更新頻度を整理して【守るべきデータ】(2-18)を明確にしよう。その上で、現場メンバーの操作やカスタマイズ開発による処理によって【守るべきデータ】(2-18)が損失してしまわないように、適切なアクセス権を設定したり、定期的にファイルに書き出して別環境に保管したりする。

▼その結果
結果

kintone内のデータをまるごとバックアップするのではなく、【守るべきデータ】(2-18)にフォーカスすることで、効率的にデータを守ることができる。また、アクセス権を設定する際には【オープンな閲覧権限】(2-16)を意識することも大切だ。不必要なアクセス権は業務の属人化を招くだけでなく、kintoneのパフォーマンスにも悪影響を及ぼしてしまう。

ページトップ