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kintone AWARD 2017 エントリー

株式会社リクルートキャリア事業開発室 新領域開発部
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“どうせうちの会社は見放されちゃうんでしょ“とは言わせない!接点が少ない顧客の業績を【少人数/効率的/短期間】で大幅UP

企業情報

個人のキャリアと企業の人材戦略に向けた支援サービスを営むリクルートキャリア。
主には、メディア領域、人材紹介領域、選考支援領域で事業を展開している。

【サービス紹介】(資料.3ページ参照)
「リクナビNEXT エージェントNetwork」(以下:RAN)

当社主力商品、会員数約600万人、転職者の約8割が登録している国内最大級の転職サイト「リクナビNEXT 」。(自社調べ)
「リクナビNEXT エージェントNetwork(略称:RAN)」とは、求職者が匿名で職務経歴や転職希望条件などを登録し、その内容に興味を持った転職エージェントが直接オファーを送るスカウトサービス。


本エントリーは、「RAN」の提携エージェントの中でもフォローが行き届いていなかったエージェントに対して、
効率良く、かつ結果に結びつくフォローをすることで、短期的に大幅に業績が上昇。
そして、そのプロジェクトをすすめる上でkintoneを活用した内容。

kintone 利用対象となる業務

◎業務内容(資料.6.7ページ参照)
渉外、アシスタント計2名で、接点の少なかったエージェントに対し、
定期的に電話やメールでフォローをすることで、利用促進、転職成功数の増加、求職者の満足度向上を目指す。
(必要に応じて訪問するが、基本的にはメールと電話のフォローが中心)
また、効率を上げながら、より良いフォロー方法を試行錯誤しながら確立していく。
プロジェクトは2017年1月より開始。(アシスタントは4月より)


◎プロジェクトの結果(資料.12ページ参照)
4~6月の担当するエージェントの転職成功人数は昨年比約150%、業績は昨年比約160%と大幅に上昇。
プロジェクトは現在も継続中。

該当するアプリやスペース名

⬛︎ 情報保存
⬛︎ 進捗管理
⬛︎ 営業支援ツール

kintone 導入背景

【本プロジェクトの紹介】
◎導入の背景(資料.4.5ページ参照)
リクナビNEXT エージェントNetwork(略称「RAN」)でオファーを送るエージェントは弊社の審査を経て提携した約450社。
各社をフォローする渉外担当は一人で数十社を担当。
接点の少なかったエージェントに対して、
フォロー体制を整備する必要があった。
また、競合他社ではサービスがリニューアルをしたり、同様のスカウトサービスが開始するなど
RANから離れてしまう可能性がある出来事が起こり、
再度、RANに対する信用を取り戻し、積極的に利用してもらうためのフォローが必須である状況になった。

◎数あるツールの中からkintoneを選んだ理由
・少人数で多数のエージェントをまんべんなくフォローしなければならず、
 やりとりの履歴をしっかり残す上で、Excelでは運用が不便
・新しいプロジェクトのためフォロー方法を試行錯誤しながら確立していく必要があるため、カスタマイズしやすいシステムが良い
・予算や時間に限りがあるため、低コストですぐに導入したかった

コンセプトと企画・開発の意義

◎コンセプト
①効率化しても1社1社に合ったフォローができる仕組み
②ただの情報保存ツールで終わらない、「営業支援ツール」に

◎企画・開発の意義
「“こういう情報を集めたい、保存したい”というアイディアを形にしやすい」
・開発が簡単かつスピーディーにできる
・誰もが使いやすいシンプルな作り
・利用者(渉外、アシスタント)の希望に対してすぐに情報追加または修正ができる
・情報を集約し「新たな気づき」(新しい武器)を創出する

創意工夫や想い

「情報保存ツールに終わらない”営業支援ツール”としてのkintone」
◎情報保存ツールでの導入失敗の過去(資料.8ページ参照)
・もともと当部署は営業支援ツールがなく、各渉外が属人的な方法でフォローをしていたため、
情報の保存がうまくできておらず、引き継ぎの際には後任にストレスがたまったり、エージェントに迷惑をかけてしまっていた。
・過去に一度情報保存ツールとしてkintoneを導入したこともあるが、うまく活用ができなかったことがあり、
本プロジェクトでは、ただの情報保存だけでなく、営業支援ツールとして駆使したく導入。

◎営業支援ツールとして(資料.9~11ページ参照)
・エージェントとの関係性を構築していきたかったため、メールを見てもらえたり、
提案に前向きに取り組んでもらえたり、お困りごとを相談してもらえたり、
コミュニケーションがわかりやすく確認できるものにしたかった。
・忙しいエージェントとも直接コミュニケーションが取れるようにしたかったため、
連絡を取るのに、適した時間を把握したかった。


◎今後に向けて(資料.13ページ参照)
・フォローの効率化を図りつつ、1社1社状況が全く異なるので、それぞれに合ったフォローができるよう、
さらにアイディアを出しながら、kintoneを活用していきたい。

WEB投票受付中

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2017年8月1日~8月31日まで

お一人様、何社でも投票できます。

※投票は1つのエントリーに対して、1日1度までとなります。
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