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オプテックス株式会社は創業以来、様々なセンシング技術を応用して「ヒトをみる」「モノをみる」「状態をみる」センサデバイスを企画・開発し、防犯用途や自動ドア用途をはじめとして、ビルオートメーションや自動車関連、水質管理など多くの業種にて採用いただいています。また、2015年よりスタートしたIoTビジネスでは、LPWA通信に対応したセンサや既存センサを簡単にIoT化できる機器など、センサメーカーの視点からIoTソリューションを提案しています。
IoTビジネスに取り組んで真っ先に課題となったのが「個々のデバイスの管理」でした。
今回は、安全運転支援ツール「セーフメーターデータサービス」におけるパートナー様とのデバイス共同管理アプリについてエントリーします。
セーフメーターデータサービスの運用においては個々のデバイスを管理する必要があり、その解決にはオペレータが親しみやすく、管理アプリを迅速に組み立てられ、なおかつクラウド(AWS)との接続に親和性のあるUIを構築することが必要要件として浮上しました。
セーフメーターのデバイス管理UIの開発において大事にしたことは、
・いち早く市場へサービス提供を開始できること
・どのデバイスを、どのパートナー様が利用しているのかがわかること
・パートナー様からのデバイス個々のカスタマイズ要求への対応
新たなビジネスを早くローンチするため、最低限の機能要求のみを満たせることに集中して開発を進め、素早いリリースまで漕ぎ着けました。また、kintoneのスムーズな運用のためには実オペレーションを行う部門との協力体制が必須ですので、簡易マニュアルの作成、関連部門へのヒアリングを元に足りていなかった機能追加などを行うことで、関連部門全体でのプロジェクト意識が高められました。
〜 今後の活用ビジョン 〜
当社のさまざまな事業フィールド向けのセンサデバイスをIoTビジネスに展開していくには、デバイス管理が必要不可欠であり、その実現にはkintoneをもっと活用していきたいと考えています。
2017年8月1日~8月31日まで
お一人様、何社でも投票できます。
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