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大阪産業大学 デザイン工学部 情報システム学科
ヒューマン・ロボット・インタラクション研究室は、人とロボット間のインタラクション(相互作用)の研究から人と人のインタラクション(コミュニケーションも含む)を理解しようとする研究室です。音声認識、音声理解、対話、画像認識、画像理解、グループウェア、コミュニケーションなど多様要素技術を切り口にインタラクションに注目して研究を進めています。
学生は11名、担当教員2名です。今年の秋には3年生12名が新たに配属されます。
なお、以下説明のサマリーを資料1に添付しております。ぜひ、資料1をご覧ください。
また、本取り組みは学生の卒業研究の一貫として実施しています。イメージ画像は今年のkintone hive osaka の画像ですが、ここに映る学生がこの活動を行っております。
もしファイナリストに選出されましたら、この画像↓左端の学生がプレゼンさせていただきます!!
所属する教員と学生でkintoneを利用し、約20のアプリ・スペースを活用しています。
教員、学生間のコミュニケーションをサポートするアプリを開発、運用しています。
当研究室では一般に学部生ではハードルの高い、対外発表を卒業要件としています。したがって大学内での研究にとどまらず、学外や自宅でも研究活動が求められます。これを行うにはいわゆる「テレワーク」が必要です。
2015年度は、某サイトのメーリングリストを活用し取り組んでまいりました。が、情報の整理、学生の報告、教員の指示、返答などに課題が発生し、結局、定着しませんでした。
2016年度より、kintoneを導入し研究推進に取り組みました。
今回、大学学部生の卒業研究を推進するためkintone開発、導入を展開してゆきました。
この基本的な考え方は、実は企業活動と大学研究室活動は「同じ」ではないか、ということです。どちらも限られたリソースの中で、成果を追求する活動です。
今回のkintoneの活用について、①コミュニケーションの活性化、②知識と経験の保存、を重点実施事項としました。アプリ内のGUIや挙動など研究室内の教員や学生から意見を募りアプリ・スペースの改訂を行っています。更にアプリの運用データを分析し、卒業研究成果に繋がるための条件を分析致しました。
一般に企業でも運用されている日報の(本学では「卒研日報」として導入・運用)、教員(企業では上司)からのコメントに対する返答に要する時間を分析しました。そこで得られた結論は、返答に要する時間のバラツキが少ないほど、最終成果(本学では卒業研究単位認定)に至ることを見出しました(下記 資料参照ください)。
〜 今後の活用ビジョン 〜
kintoneを活用することで、リアルな研究室活動に限りなく近いコミュニケーションの確立を目標としています。より様々な視点からのデータ分析を進め、深い研究成果の完成をサポートするツールとして今後も活用してまいります。
2017年8月1日~8月31日まで
お一人様、何社でも投票できます。
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