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「最高の笑顔と感動を創る会社」という経営理念を掲げ、ITの総合コンサルティング会社として創立35年、現在は秋葉原を拠点にお客様と共に着実に成長を続けてきました。「ITサービスの提供を通じてお客様のビジネスを成長させることが、私たちのビジネスです。」をミッションとして、CAD開発、WEB・モバイル開発、製品開発などのサービスを展開しています。
業績管理業務のうち、kintone利用対象としたのは、「営業台帳」と「プロジェクト管理票」、「業績管理表」です。営業台帳は、顧客との受発注、注文書や請求書の情報が記録されているファイルで、営業事務担当が更新作業を行います。
プロジェクト管理票は、弊社が遂行しているプロジェクトの収支状況、要員コスト、アサインメンバの情報を、プロジェクトマネージャーの管理の下に記録しているファイルです。
業績管理表は「営業台帳」「プロジェクト管理票」より収支の数値を集計し、月次でプロジェクト収支状況、売上げ状況の情報を算出し、翌月からの対策やアクションを決定するために用いられる重要なファイルです。
これらをkintone化し、各々のファイルで重複して保持していた情報を連携することにより一元化し、誤入力の削減や入力情報量の削減を図りました。
弊社では1年程前から試験的にkintoneを使っていましたが、今年の4月より業績管理業務にて、kintoneを利用したシステム化が決定し、6月より仮運用がスタートしました。
コストパフォーマンスの良さ、弊社オリジナルのシステム構築のしやすさから、数あるパッケージの候補の中で、kintoneが最適であるという結論に至りました。
特に、kintoneを利用することの決め手となった理由としては、
・Excelベースで管理しているデータをWeb上で使いたい。
・データを一元化したい。
・蓄積されたデータを元に、別業務システムへの連携を図りたい。
の3つがありました。
コンセプトは「使ってもらえるアプリを作ること」です。新しいシステムに切り替える上で最も大切なことは、既存のExcelを使用した運用より使いやすいと感じてもらえることだと考え、kintoneの便利な仕組みをベースに、さらに使いやすさを追求したカスタマイズも行うということを方針としました。
kintoneを導入することで今まで手入力で行っていた作業を無くし、ミスを減らすことで業務の質を向上させること、結果として営業事務担当とプロジェクトマネージャーの業務効率化が上げられるという考えです。
kintoneの「標準機能はこうだから。」という理由で利便性の追求を諦めず、可能な限りカスタマイズによる改善を行いたいと考えました。
そのため、どんなシステムが使いやすいか、利用者を巻き込んだ要求、設計の検討に多く時間をかけることにより、kintoneの理解を深め、メリットを活かして、業務システムの構築を進めました。
特に各アプリ間のデータ連携部分はJavaScriptを利用してカスタマイズすることで、更新データを自動で反映する工夫をしました。
他には、システム切替えに伴う移行期間でのkintoneで作成したシステムの信憑性のチェックをしやすくするため、旧業務管理で使用していたEXCELと同じ様式でkintoneのデータを出力する機能をカスタマイズで作成しました。それにより、移行期間での新システムの信頼性の向上が図れました。
また、業績管理システム以外でも、kintoneアプリを自由に作ってもらったり、各メンバとの情報交換にメールは使わず、すべてkintoneのスペース内スレッドでやり取りしました。Q&Aや改善要望もkintoneスレッドを使うようにしました。
気軽に質問をしたり、コミュニケーションを取ってほしい、更にkintoneを広めてほしい、という想いがありました。
〜 今後の活用ビジョン 〜
社内のデータを次々に一元化し、営業、開発部門に活用してもらうことを推進していきたいと考えています。また、社内の業務データをkintoneに集約することにより、自社の分析に役立てていきたいと考えています。
次のkintone化は、営業のSFAです。
2017年8月1日~8月31日まで
お一人様、何社でも投票できます。
※投票は1つのエントリーに対して、1日1度までとなります。271
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