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クオリカは、日本有数のIT企業グループであるTISインテックグループの一員です。
コンサルティング、ITシステム構築、クラウドサービス、各種ソリューションの提供、データセンターサービスと幅広いITソリューションを展開し、アジアをはじめとするグローバル対応も充実しており、お客様のあらゆるニーズにお応えしています。
今回、kintoneの導入を推進したのは本社部門の財務経理部です。
財務経理部では、決算業務のほか、内部統制や受注管理業務なども手掛けています。
営業の引合情報管理から請求まで、SAPのフロントエンドシステムとして営業に関わる全ての業務をkintoneで構築しました。
kintoneを全社展開し、全社員+事務業務外部委託会社にて、約1,000名で利用しております。
【プロローグ】
「営業力を強化せい」「営業の事務を効率化したら営業は手が空くだろう」
鶴の一声で始まった営業事務効率化プロジェクト。
財務経理部主導の下、複数にわたるNotes、Excelからkintoneへの全社営業支援システム再構築が始まった。
【第一章:効率化と言っても。。】
弊社では全国に5つの事業の営業部があります。各営業部毎に求められることが違い、また基幹システムはグループで利用しており勝手に変えられない。
「Notesのワークフローだけでも変えようか」 一筋の光が見えた。
【第二章:一寸先は闇】
ワークフロー製品をいくつか調査しましたがあまりパッとせず。
そんな時、「見積のシステムも全て変えれば?」 光が見えた矢先、一瞬にして闇に包みこまれた。
(弊社では営業員の扱うシステムが案件管理のWebシステム、見積のグループ仕様Excel、受注管理のNotesDB、ワークフローのNotesDBと複数存在していました。)
グループ基幹システムとも連動しており、再構築は高難易度・高コストを覚悟した。
【第三章:kintoneと出会う】
WEBシステムで、ワークフローがあり、見積発行、基幹CSV連携が出来て短納期・低コストの製品を探す旅に出た。
道中、オンプレのワークフロー基盤、海外製のSFAと出会ったが仲間にはなれず。
そんな折、「これなら出来そうじゃない?」 黄色い雲がやってきた。
すぐさまサイボウズさんに連絡を取ったのは言うまでもない。
【第四章:敵は社内にあり!】
社内システムが複数に亘っているかつ、各事業部毎に案件管理がバラバラで管理されていた為、それぞれへの二重入力や入力ミスによる手戻り等、多大な労力を要していた。
これを一つに纏め、統一しなければ営業が疲弊してしまう。
しかし、事業部独自の管理項目等があり、統一は難航した。
【最終章:前のシステムの方が良い】
苦節5か月。満を持してkintoneを利用した営業支援ステムをリリース。
しかし、「使いづらい」「前の方(Excel)が良かった」「わからん」と全く受けれて貰えず。しっかりと社内要望を聞き、合意していたにも関わらず。
新しいシステムは少しばかり反発があると覚悟はしていたが、まさかの大ブーイング。
「使い方が分からないからだ」と自身に言い聞かせ、詳細手順書の作成、全社説明会の開催、全国行脚による個別部門説明会を実施。
根気よく入力方法や、kintoneの便利な使い方等を広め「意外に使いやすい」「自動化されて良くなった」と汚名返上を果たした。
〜 今後の活用ビジョン 〜
他ユーザー様の事例を参考に、社内に残っているエクセル文化をkintoneで置き換えようと考えています。
【外伝】
「弊社のように、営業系で困っている企業がいるはず」「外販しよう!」
という事でサイボウズさんのオフィシャルパートナーとなりました。
社内でkintoneを推進していたことを良いこと(?)に財務経理部から営業部に異動。
非常に有能なkintone
便利なkintone
触れば触るほどおもしろくなるkintone
1社でも多く、触っていただけるよう広めていきます!
2017年8月1日~8月31日まで
お一人様、何社でも投票できます。
※投票は1つのエントリーに対して、1日1度までとなります。190
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