kintoneを好きになってもらう16のコツ

「全社でkintoneを利用することになった」「隣の部署と一緒に利用することを検討している」
「チームメンバーが増えた」など、kintoneを新たに利用するユーザーを迎えるとき、
どのようにkintoneを知ってもらい、好きになってもらったら業務改善がより一層進むのか、
センパイたちが実践しているコツをご紹介します。

Vol.5P23〜28
kintoneを好きになってもらう16のコツ漫画

kintoneを好きになってもらう
16のコツ

  • 愛媛バス 森川センパイ
    愛媛バス 森川センパイ
    コツ01

    なぜkintoneを利用するのか
    目的をしっかり伝える

    なぜ情報共有するのか、ありたい姿をみんなで確認しました。
    「相手を思う情報共有」を利用するという目的が共通確認できたことで、浸透、定着に成功しました。

    記事提供:角川アスキー総合研究所 Webサイト「ASCII.jp × kintone」
  • オイシックス・ラ・大地 堰本センパイ
    オイシックス・ラ・大地 堰本センパイ
    コツ02

    kintoneを使うことで
    どんなメリットがあるのか伝える

    業務の流れもガラッと変わりますが、最新の情報が入手しやすく、情報を取り出して応用することも容易になる。
    条件を設定して必要な情報が検索できるなんて、100のExcel帳票を運用していてはとてもできないこと。
    そういったメリットをきちんと提示すれば、現場にも浸透していくはずだと考えました。

  • 八洲建設 清水センパイ
    八洲建設 清水センパイ
    コツ03

    キーパーソンを抑える

    私たちは早い段階で役員を巻き込んで検討を進めています。
    そうすることで、新しい取り組みはスモールスタートながら、経営戦略となります。
    また、現場で目標と現実のギャップから課題を設定し、課題解決に最も適したキーマンに参加してもらいアプリの企画や検討を行っています。

    記事提供:角川アスキー総合研究所 Webサイト「ASCII.jp × kintone」
  • ヤンマーエンジニアリング 紀平センパイ
    ヤンマーエンジニアリング 紀平センパイ
    コツ04

    点と面の働きかけを意識する

    影響力のある人や積極的に使ってくれそうな人に個別に丁寧にアプローチしてファンを増やしていきました。
    また、ファンを増やした次の段階として、全員が行う業務にkintoneを組み込むことで、大きな反発を生むことなく利用拡大スピードを速くすることに成功しました。

    記事提供:角川アスキー総合研究所 Webサイト「ASCII.jp × kintone」
  • 八洲建設 佐藤センパイ
    八洲建設 佐藤センパイ
    コツ05

    マニュアルを用意する

    書面のマニュアルはもちろんのこと、弊社では動画のマニュアルも作っています。
    社員も動画に登場して、利用の目的や使い方を解説したり、Before・Afterを映像で分かりやすく伝えられるので最適です。

    記事提供:角川アスキー総合研究所 Webサイト「ASCII.jp × kintone」
  • サエラ 田中センパイ
    サエラ 田中センパイ
    コツ06

    制限を設けず、権限を開放する

    「kintoneって何??」を解消すべく、ユーザーに制限を設けず権限を開放しました。
    好きなアイコンを使っていい、やりとりは全て口語でいいという易しいルールだけを設定して、あとはアプリ作成など、自由に使って良いというようにしました。

    コツ07

    kintoneでできることを発信する

    興味を持ってもらえるように、「こういうことができる」を高頻度で発信し続けました。
    とにかく知って、触れて、慣れてもらう、これを1番の目標にしました。

  • コツ08

    分からないが理由で嫌いにさせない

    担当者が行き詰まった時のために、いつでも質問できる環境を整えて、モヤモヤを抱える時間を最小限にしました。
    分からないが理由でkintoneを嫌いにさせない、ここに力を注ぎました。

    記事提供:角川アスキー総合研究所 Webサイト「ASCII.jp × kintone」
  • アミックスコム 安藤センパイ
    アミックスコム 安藤センパイ
    コツ09

    フィードバックをもらう

    すぐに使えると思ったアプリでも、思いのほか改善点はいっぱいあります。
    終礼で毎回ヒアリングをして、本当に使いやすいアプリを作っていくことを繰り返してきました。

  • 日清食品ホールディングス 成田センパイ
    日清食品ホールディングス 成田センパイ
    コツ10

    対面開発を行う

    重要なのは、最初に「動くシステム(kintoneアプリ)」を見せてしまうことです。
    そうして業務部門の要望を、なるべく面前でシステムに反映しながら改善し続けるプロセスを数回繰り返していくと、現場でもkintoneが使えるようになっていきます。
    次第に業務部門のほうから「実は他にも課題があって、なんとかならないか?」「自分たちでもやらせてもらえませんか?」という提案が増えていきます。

    記事提供:角川アスキー総合研究所 Webサイト「ログミーBiz」
  • サイボウズ 田村センパイ
    サイボウズ 田村センパイ
    コツ11

    見た目を整える

    ログイン画面の背景に自社の画像を設定したり、トップ画面やスペースでアイコン画像にリンクを設定する、また、最新の売り上げグラフを常にメンバーの見える場所で共有するなど、視覚的に分かりやすくすると、利便性がアップするだけでなく、メンバーも愛着を持ってkintoneを毎日使ってくれるようになります!

  • コツ12

    アプリにちょっとした工夫を加える

    利用者のわからないが劇的に減ります!

  • 工夫①
    アプリ情報に使い方や関連リンクを貼る!

    工夫①
    アプリ情報に使い方や関連リンクを貼る!

    「アプリの説明」とは、アプリを開いたときに表示される情報です。
    入力方法や目的を書いたり、注意事項を書いたり、アプリの管理者を書いたり、関連リンクを置くのもオススメです。

    アプリの設定の「アイコンと説明」から設定できます。
  • 工夫②
    ラベルを貼ればマニュアルいらずに!

    工夫②
    ラベルを貼ればマニュアルいらずに!

    「アプリの説明」とは、アプリを開いたときに表示される情報です。
    入力方法や目的を書いたり、注意事項を書いたり、アプリの管理者を書いたり、関連リンクを置くのもオススメです。

  • 工夫③ 「グループ」を使えば項目もスッキリ整理できて使いやすい!

    工夫③
    「グループ」を使えば
    項目もスッキリ整理できて使いやすい!

    フィールドの数が多い場合は、「グループ」を使えばスッキリまとめて整理できます。
    フィールドをアプリのフォーム設定画面で「グループ」フィールドで設定できます。

  • 工夫④ 「アプリ名」と
    「アプリアイコン」をわかりやすく!

    工夫④
    「アプリ名」と「アプリアイコン」をわかりやすく!

    アプリ名とアイコンを工夫すると、パッと見て判断がつきやすいため、目的のアプリが見つけやすくなります!

  • コツ13

    kintoneについて
    学べるスペースを用意する

    利用者のわからないが劇的に減ります!

  • 星野リゾート 小竹センパイ
    星野リゾート 小竹センパイ
    星野リゾート 小竹センパイ

    kintoneが使えることは分かったけど、どうしたらいいか分からないというスタッフのためにステップをいくつかに分けて

    • 「最初のステップ:kintoneってなんだろう?」
    • 「理解のステップ:kintoneでなにができるんだろう?」
    • 「活用のステップ:kintoneを使いたい!」

    と段階をつけてkintoneの情報をまとめたkintone活用スペースを用意しています。

  • コツ14

    システム作成 / 相談窓口アプリを用意する

    現場部門が主導し、IT部門はサポート役として業務改善を行っています。

    今までは要望を聞いて、情報システムで作って渡すだけだったのですが、話を聞きながら一緒に作り上げて、自分自身で業務改善ができるようになる仕組みを作っています。

  • ネットプロテクションズ 平本センパイ
    ネットプロテクションズ 平本センパイ
    コツ15

    サイボウズのセミナーや
    サポートコンテンツを利用する

    分からないことがあれば、わたしたちがアドバイスするのはもちろんですが、サイボウズのセミナーに参加してもらったり、サイトに掲載されている他社の利用事例を見てもらったりと、積極的に参考となる情報を取りにいくメンバーもいます。

  • 医療法人社団 双愛会 清水センパイ
    医療法人社団 双愛会 清水センパイ
    コツ16

    開発・修正ポイントは“小さく、素早く”

    満を辞して2〜3ヶ月かけて作るシステムよりも、最低限の要件を満たして2〜3日でアプリをリリースし、フィードバックをもらいながら素早く軌道修正したほうがやりやすかったです。
    チームの声を反映させてアプリを育てていくと、定着もしやすかったです。

    記事提供:角川アスキー総合研究所 Webサイト「ASCII.jp × kintone」