kintoneカスタマイズを実施する前に!気がかりQ&A

kintoneのカスタマイズをしたいけれど、どうやって学べるのか、
また落とし穴はないのか、気がかりを解消していきましょう。

Vol.4P35〜36

kintoneカスタマイズを実施する前に!
気がかりQ&A

  • 開発経験がなく、何も知らない状態から やってみるのは難しいですか?

    正直にいうと難しいと思います。kintoneカスタマイズにはJavaScriptの知識が必要なので、開発知識や経験がある程度は必要です。ただしJavaScript自体は初学者でも学びやすい言語のため、「フィールドの編集/不可切り替え」「フィールドの入力規則制御」くらいの低難易度の内容であれば短い期間でも実装できるようになります。

  • 機能拡張に連携サービスやプラグインを使う方法もありますが、カスタマイズとどちらが良いですか?

    連携サービスやプラグインは手軽に使えるのでまず始めるにはオススメです。ただし、会社独自のルールなどに対応しきれない部分もあるので、その場合はカスタマイズを行うといいでしょう。

  • やりたいことが基本機能でできるのか、連携サービスやカスタマイズでできるのか判断できません…

    まずはサポートに基本機能でできるかを、ぜひお問い合わせください。基本機能ではできないことが分かり、カスタマイズや連携サービスの利用を具体的に検討している場合は導入相談カフェのお申し込みパートナーへのご相談をオススメします。

  • kintoneカスタマイズを学ぶ場はありますか?また、その場に参加すれば、カスタマイズはできるようになりますか?

    カスタマイズを学ぶ場として、「kintoneカスタマイズ勉強会」を通年で開催予定です。残念ながらすぐにカスタマイズができるようになるわけではありませんが、ベースの知識をつけるという意味ではおすすめの勉強会です。また、勉強会では「カスタマイズをするための道具を手に入れる」ことができますが、その道具をどう活用していくかはその後の学習が非常に大事になっていきます。

  • カスタマイズをすると、運用管理が大変になるからなるべくプラグインや連携サービスを使ったほうがいいと聞いたことがあります…本当ですか…?

    難しい質問ですね…。1つの考え方としては、「やりたいカスタマイズの難易度」と「プラグインで実現可能か」で判断するものです。単純に「〇〇のときにエラーを出したい」等の簡単なものであれば、カスタマイズをしても良いと思っています。その方がコストもかからないです。一方、「〇〇のときは××して、△△のときは□□して、でも◎◎の場合は〜〜」といったカスタマイズになると、基本はプラグインや連携サービスを使った方が良いと思っています。 社内にできる人がいれば良いですが、その人がいなくなったら・・・というのもあります^^;
    後者の方はシンプルに「プラグインでは要件が満たせない。メンテナンスコストがかかっても良いから実現したい」のであれば、実装してもよいと思います。

パッケージ製品 (プラグインや
連携サービス)との違いについて

  • よくわかるkintoneカスタマイズ

    「よくわかるkintoneカスタマイズ」のページでパッケージ製品 (プラグインや連携サービス)とkintoneカスタマイズの違いや、kintoneカスタマイズでできることを紹介しています。

kintoneカスタマイズを学ぶには
【自分で学ぶ場合】

  • cybozu developer network

    開発者向けTipsが盛りだくさんの
    「cybozu developer network」に
    アクセス

    「cybozu developer network」 は、デベロッパー同士が課題を解決し合えるオープンなコミュニティです。
    cybozu.com上のサービスにおいて、APIドキュメントを調べたり、Tipsやサンプルプログラムなどに質問したり、コミュニティを通じてデベロッパーに質問することができます。

kintoneカスタマイズを学ぶには
【一緒に学ぶ場合】

  • ステップで学ぶkintoneカスタマイズ勉強会

    kintoneカスタマイズを体系的に学べる
    ステップで学ぶkintoneカスタマイズ勉強会」を受講

    ステップで学ぶkintoneカスタマイズ勉強会は、「kintoneをもっと便利に使いたい方」に向けたサイボウズ主催の無料の勉強会です。

    こんなお悩みや疑問をお持ちの方にオススメです。

    • JavaScriptやRest APIって何?
    • カスタマイズで何ができるか知りたい
    • kintoneを使いこなせている気がしない
    • カスタマイズの方法がわからない
    • プログラミングの経験がない
    • 効率的な学習方法がわからない