kintone 導入背景
以前は、現場で行ったデータ収集を紙の調査票に記録し、現場調査終了後、事務所でExcelに転記する作業を行っておりました。案件規模によっては、事務所でのデータ整理に1週間以上かかる場合もあり、この業務の効率化を行いたいと考えておりました。
当社でkintoneの社内啓蒙活動を行っていた担当者が、新入社員時代に当業務を実施していたこともあり、現地調査データ入力からデータ出力までをkintoneアプリで実施できるようにしました。
以前は、現場で行ったデータ収集を紙の調査票に記録し、現場調査終了後、事務所でExcelに転記する作業を行っておりました。案件規模によっては、事務所でのデータ整理に1週間以上かかる場合もあり、この業務の効率化を行いたいと考えておりました。
当社でkintoneの社内啓蒙活動を行っていた担当者が、新入社員時代に当業務を実施していたこともあり、現地調査データ入力からデータ出力までをkintoneアプリで実施できるようにしました。
電力会社の送電線路や通信事業者の通信鉄塔など、大型の構造物が建設されるとテレビ放送波の受信環境が変化することによりテレビが影響を受ける場合があります。
この状態を正確に確認し、影響が認められた場合には速やかに現状復旧を行うために、当社では電波測定車を利用したテレビ受信状況調査(以下テレビ調査)を行っております。
現場担当者はタブレット端末でデータ入力を行い、事務所ではパソコンを利用したデータ出力を行った後にExcelで主力データを読み込むことによりテレビ調査票を自動作成します。
従来であれば、現場担当者が数日の現場出張を終えて事務所でのデータ整理業務を行っていましたが、現場調査と事務所データ整理を同時に行うことが出来るようにしました。
また、現場では狭い車内でのデータ入力がメインとなるため、テンポ良くデータ入力を行える画面制作を心掛けました。
弊社は、地元電力会社の情報通信系企業ですが、特徴としてIT関係の業務も行うが電源設備や通信設備等、インフラ系工事のも数多く対応しており、『現場業務のIT化』という考えを強く意識しております。
昨今、スマートデバイスや低価格モバイル通信の普及は、『現場業務のIT化』には追い風になっており、Kintoneを現場業務の標準ITプラットフォームとして活用していきたいと考えております。
簡単にいうと『ITを使いこなす、ちょっとイケてる工事屋』を目指しております。