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スタートアップビジネスの基盤を
アジャイルで

株式会社GLOBAL-parts
株式会社GLOBAL-parts事業本部
もったいないを合言葉に自動車のヘッドライト・アルミホイールのリビルド、修理の促進展開を進めています。 自動車修理工場の効率性、収益性のUp。損害保険会社の部品支払額の削減。環境問題への取り組み。中古品ではなく新品同様のクオリティを誇るリビルド品。 自動運転や自動ブレーキなどの復旧、少子高齢化及び若者世代の車離れ、自動車整備・板金塗装業の人材不足等、今後自動車修理業界は多難な時代を迎えます。
弊社では修理技術の優れた工場を地域毎にサプライチェーンとして展開しています。各地域の部品商社との提携も並行して行い、他修理工場から部品の修理をアウトソーシング先として受けています。また、損害保険会社から新品部品提供された際に残る残存パーツの回収とリビルドストックを行っていくことで、自費修理の際にクオリティの高い安価なパーツの提供をしていく循環型リビルドパーツの提供を行っています。

kintone 導入背景

スタートアップビジネスとして事実上今年の3月から関西圏でスタートした訳ですが、独自システム開発を0から作るための費用、工数は捻出できません。
また、このビジネスがどれだけのスピードで全国展開するのか、ビジネスとして成り立っていくのかの不安要素もありました。
当方見よう見まねのプログラムは書けるにしても、思い描く業務プロセスを具現化するスキルは持ち合わせておりませんでした。
ある程度のフォーム、データ連携の作りこみはノンプログラミングでできて、かゆいところに手を届かせようと思った場合にカスタマイズもできる。そしてユーザ数もフレキシブルに増減が可能。できることなら帳票伝票出力もさせたい。モバイル活用もできればなぁ。

ありました。 kintone! まさしくこれでした。

kintone 利用対象となる業務

各地域のサプライチェーン加盟修理工場と、引取り納品・回収を担う地域ごとの部品商社、弊社オペレーター、損害保険会社の4社間で修理依頼・対応の共有業務として利用。
約20のアプリを利用し、現物修理管理、残存物回収、商品ストック、請求、加盟工場、部品商への支払いといった業務基盤として利用しています。

該当するアプリやスペース名

コンセプトと企画・開発の意義

自動車修理業界はお世辞にもITリテラシが高いとは言えません。ある程度直感的に触れるように。
また、複数の会社間での利用となるため、アクセスできるアプリ、フィールド、レコードを厳密に制限する必要がある。
スタートアップのビジネスゆえに、運用してみて気づいたところを手直ししていくアジャイル開発。
ビジネス展開を先読みして、スタートさせようと言われた際にはすでに8割がた準備できているシステムを案内する。

創意工夫や想い

利用する方の使い勝手がよく、想定しているプロセス通りの運用がなされるように日ごろから案件対応のモニタを行っています。
ユーザからの要望の8割はすぐに実現させる。 カスタマイズ開発が必要なのか、標準機能で対応可能なのかの判断を瞬時にできるように心がけています。

モバイルアプリでできる事の制約が多々あるのが玉に瑕。