2024年9月版 主なアップデート
アップデート実施日：2024年9月8日
9月8日に実施されるアップデート内容をご紹介します。
| 先行利用可能なアップデート |
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| 開発中の機能 |
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| アップデートオプションの変更内容 |
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本アップデート内容は情報公開時点のものであり、今後変更される場合があります。
その他の変更点は、定期メンテナンス情報をご覧ください。
メンテナンスにおける変更点はこちら
アプリ
レコード一覧画面で、レコードの編集を
ダブルクリックで始められるように
ダブルクリックで始められるように
レコード一覧画面で、レコードの編集をダブルクリックで開始できるようになりました。また、レコード下に保存ボタンが固定表示されるようになります。これまでは、レコードの編集ボタンや保存ボタンをクリックするために、レコードの右端まで何度もカーソルを動かしたり、横スクロールを行わなければならない場合がありました。
レコード一覧画面：
レコード一覧画面（レコード編集中）：
レコードをダブルクリックすることでも、レコード編集を開始できるようになりました。
また、レコードのすぐ下に、保存ボタンが固定表示されます。
レコード一覧画面でのレコード編集を行いたくないアプリにおいては、8月版でリリースした「レコード一覧でのインライン編集」設定にて、インライン編集操作を禁止することが可能です。また、この設定のAPIも開発を検討中です。
API（アプリ）
アプリアイコンの表示用URLを JavaScript API で取得できるように
アプリアイコンのURLをJavaScript APIで取得できるようになりました。これにより、kintone ポータルカスタマイズなどで、アプリアイコンを活用したアプリの導線を開発しやすくなります。
詳細はdeveloper networkをご覧ください。
| アプリアイコンURL取得API | kintone.app.getIcons() |
API（アプリ設定）
アプリ管理権限で、フィールド一覧取得APIを実行できるように
アプリ管理権限で、フィールド一覧の取得APIを実行できるようになりました。これまでは、運用環境のフィールド一覧や設定状況を取得するには、レコード閲覧権限か追加権限が必要でした。
詳細はdeveloper networkをご覧ください。
| フィールド取得API | [GET] | /k/v1/app/form/fields.json |
API（アプリ設定）
フィールド一覧取得API・アクション設定取得APIにおいて、
参照先アプリのアプリ管理権限で取得できる情報を追加
参照先アプリのアプリ管理権限で取得できる情報を追加
アプリ設定を取得できる一部のAPIにおいて、参照先アプリのアプリ管理権限を保持していれば、参照先アプリの情報を取得できるようになりました。
詳細はdeveloper networkをご覧ください。
| フィールド取得API | [GET] | /k/v1/app/form/fields.json |
| アクション設定取得API | [GET] | /k/v1/app/actions.json |
参照先アプリのアプリ管理権限で新たに取得できるようになる、アプリ設定項目
- ルックアップフィールドの参照先アプリの情報
- 関連レコード一覧フィールドの参照先アプリの情報
- アクションのコピー先アプリの情報
API（アプリ管理）
アプリ一覧を REST API で取得できるように
アプリの一覧と、アプリ作成者等の各アプリの情報を、REST APIで取得できるようになりました。取得できる情報は、アプリ管理画面の「アプリ一覧」と同様です。これにより、アプリの棚卸しの参考とするなど、アプリの管理を行いやすくなります。
詳細はdeveloper networkをご覧ください。
| アプリ使用状況一括取得API | [GET] | /k/v1/apps/statistics.json |
※このAPIは、kintoneワイドコース契約環境でのみ動作します。
※本アップデートは2024年8月15日にリリース済みです。
API（システム管理）
スペース一覧を REST API で取得できるように
スペース一覧と、メンバー数などの各スペースの情報を、REST APIで取得できるようになりました。これにより、スペースの作成状況の把握や、スペースの整理など、スペースの管理が行いやすくなります。
詳細はdeveloper networkをご覧ください。
| スペース使用状況一括取得API | [GET] | /k/v1/spaces/statistics.json |
※このAPIは、kintoneワイドコース契約環境でのみ動作します。
※本アップデートは2024年8月20日にリリース済みです。
先行利用可能なアップデート
先行利用が可能なアップデート予定を一部ご紹介します。内容は現時点のものであり、今後変更される場合があります。
| API |
kintoneのREST APIで、ステータスが520となっているエラーを、 標準的なHTTPステータスコードに変更 |
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API
kintoneのREST APIで、ステータスが520となっているエラーを、標準的なHTTPステータスコードに変更
従来kintone REST APIでは、エラー発生時に標準的ではない520というHTTPのステータスコードが返却されるケースがありましたが、今後は標準的なHTTPのステータスコードが返却されるようになります。
この変更により、API利用者はエラー発生時の対応がわかりやすくなるとともに、サービスの保守性と安定性の向上を見込んでいます。
※cybozu.com 共通管理APIについては変更が適用されません。
今後の提供予定は以下の通りです。
- 2024年9月版: 「リリース予定の新機能の先行利用」を通じて先行提供
- 2024年10月版: 正式リリース（「新機能の無効化」に対応）
- 2024年11月版: 「新機能の無効化」の提供終了
先行提供をお試しいただくには、アップデートオプション画面の「リリース予定の新機能の先行利用」の下記の設定を有効にします。
□ 「kintoneのREST APIで、ステータスコードが520となっているエラーを、標準的なHTTPステータスコードに変更」を有効にする
開発中の機能
開発中の機能をご紹介します。
kintoneシステム管理の「アップデートオプション」画面で、各機能を有効化するとご利用いただけます。
なお開発中の新機能は、定期メンテナンス以外のタイミングでも随時、仕様変更やアップデートオプションの提供開始・終了が実施されます。
| アプリ設定 | アプリを一時的に非公開にする設定（メンテナンスモード）を追加 |
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※今後のアップデート予定の機能に関するフィードバックは、kintoneの改善に協力するにて募集しています。
アプリ設定
アプリを一時的に非公開にする設定（メンテナンスモード）を追加
アプリを一時的に非公開にできる設定（メンテナンスモード）を追加しました。アプリ設定内の「メンテナンスモードを有効にする」ボタンからメンテナンスモードを有効にすると、すべてのユーザーがアプリを利用できなくなります。アプリ管理者は、引き続きアプリ設定にアクセスできます。
これにより、アプリ設定に不備が見つかった場合などに、アプリがこれ以上利用されないよう、アプリへのアクセスを遮断してから、アプリ設定の調査や変更を進めることができます。
システム管理のアップデートオプションの設定で、本機能を有効にするとご利用いただけます。
メンテナンスモードが有効状態のアプリ（アプリ利用画面）
メンテナンスモードが有効状態のアプリ（アプリ設定画面）
※本機能は、2024年10月1日に提供開始しました。
アップデートオプションの変更内容
2024年9月版における、アップデートオプションの変更内容は以下の通りです。
| 9月版 | |||
|---|---|---|---|
| 新機能の無効化 | |||
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変更なし
「アプリの所属するスペースを変更するREST API」を無効にする
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2024年11月の定期アップデートが実施されるまで無効化可能です。 | ||
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変更なし
「プロセス管理の設定内容をフロー図で確認できる機能」を無効にする
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変更なし
「ツアー機能を利用できなくなる変更」を無効にする
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変更なし
「計算式の入力中に、値のデータ型と演算子の組み合わせが適切かどうかをチェックする機能」を無効にする
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変更なし
「kintoneに読み込んだ、またはインストールしたプラグインの一覧を取得できるREST API」を無効にする
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変更なし
「プラグインの読み込み、更新、削除をするREST API」を無効にする
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変更なし
「kintoneにインストールが必要なプラグインの一覧を取得できるREST API」を無効にする
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変更なし
「対象のプラグインを追加しているアプリの一覧を取得できるREST API」を無効にする
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変更なし
「アプリにプラグインを追加するREST API」を無効にする
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変更なし
「アプリの一般設定を取得または変更するREST APIで扱える設定値に、『レコードのタイトル』および『高度な設定』の一部の設定を追加する変更」を無効にする
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変更なし
「アプリ設定画面で、アプリの参照関係を表示する機能」を無効にする
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変更なし
「レコード一覧でのレコード編集・削除を利用選択できる機能」を無効にする
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変更なし
「ユーザー向けコミュニティサイトにkintoneからアクセスできる機能」を無効にする
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変更なし
「新しいファイル読み込み方式」を無効にする
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2025年2月の定期アップデートが実施されるまで無効化可能です。 | ||
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追加
「レコード一覧画面で、フィールドをダブルクリックすることで直接編集できるようになる機能」を無効にする
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追加
「アプリのアイコンのURLを取得するJavaScript API」を無効にする
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追加
「『フィールドを取得するREST API』や、『アプリのアクション設定を取得するREST API』で、APIの実行やほかのアプリの情報取得に必要な権限の変更」を無効にする
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新機能の無効化 （最新チャネルで提供中の機能） |
定期アップデート以外のタイミングでも更新されます。最新の状況はシステム管理内の「アップデートオプション」画面を確認してください。
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| 新機能の先行利用 | |||
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正式リリース
「レコード一覧画面で、フィールドをダブルクリックすることで直接編集できるようになる機能」を有効にする
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追加
「kintoneのREST APIで、ステータスコードが520となっているエラーを、標準的なHTTPステータスコードに変更」を有効にする
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| 開発中の新機能 | |||
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変更なし
「kintoneシステム管理のデザイン改善：『ヘッダーの色』画面のデザイン・レイアウト変更」を有効にする
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追加
「アプリの利用を一時的に制限できる機能（メンテナンスモード）」を有効にする
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定期アップデート以外のタイミングでも更新されます。
最新の状況はシステム管理内の「アップデートオプション」画面を確認してください。
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アップデートオプション機能の詳細や、提供中の各項目（新機能）については以下のヘルプページを参照してください。