2022年9月版 主なアップデート

アップデート実施日:2022年9月11日

アプリ
レコードの入力時にルックアップ選択ダイアログの列幅を調整可能に

ルックアップの選択ダイアログで、各列の横幅を調整できるようになりました。これにより、一覧の中から取得したいレコードを探索する際に、ユーザー自身で見やすい列幅に広げるといったことができるようになります。

ルックアップの選択ダイアログ
ダイアログ内の各列の横幅をドラッグ操作で調整できます。

アプリ
作業者が割り当てられたレコードであれば常に
レコード詳細画面に「現在の作業者」が表示されるように

プロセス管理の作業者が割り当てられたレコードであれば常に、レコード詳細画面に「現在の作業者」が表示されるようになりました。これまでは、作業者がログインユーザー自身1名の場合は「現在の作業者」が表示されず、作業者に割り当てられていることが認識しにくい状況でした。

プロセス管理の現在の作業者欄にログイン名が表示されている
現在の作業者が「ログインユーザー自身のみの場合」でも、表示されるようになります。

モバイル
アプリ一覧の名前順表示を
モバイル版のポータル・ナビゲーションメニューにも適用

2022年7月版から提供を進めている、アプリ一覧を名前順で表示する変更を、モバイル版のポータルやナビゲーションメニューにも適用しました。

これまでアプリ一覧は “新しく公開された順”にアプリが並んでおり、アプリを開くための動線として活用しにくい場面がありました。

今後、PC版/モバイル版スペース等に表示されるアプリ一覧についても、順次アプリの名前順を適用していく予定です。

モバイル版のポータル画面とモバイル版のナビゲーションメニューの画像
アプリが名前順で表示されるようになります。
お気に入りに登録されているアプリ(ピン留めアイコン)は、これまで通りアプリ一覧の上部に固定して表示されます。

アプリ設定
他の設定内で使用され削除できないフィールドのエラーが
削除ボタンをクリックしたタイミングで表示されるように

他の設定内で使用されていて削除できないフィールド(※)について、削除できない旨を伝えるエラーが、フィールドを削除しようとしたタイミングで表示されるようになりました。
これまでは、そのようなフィールドの削除を含むフォームの変更は保存できないにも関わらず、そのことに気づくことが出来ないままフォームの編集が可能でした。そのため、フォーム保存のタイミングではじめて保存できないことに気づくこととなり、他のフィールドの変更内容もあわせて破棄しなければならない場合がありました。今後は、削除しようとしたタイミングでエラーが表示されるようになるため、他のフィールドの変更内容に影響を与えることなく、フォームの設定や保存を続けていくことができます。

これまで:参照されていて削除できないフィールド→削除をクリック→フォーム画面から削除される→フォーム保存ができていない状態→フォームの保存(アプリの更新)→エラー表示 アップデート後:参照されていて削除できないフィールド→削除をクリック→エラー表示

削除操作のタイミングでエラーが表示されるようになります。

削除操作で表示されるエラー

※ 他のアプリの関連レコード一覧やルックアップから参照されているフィールドと、プロセス管理で使用されているフィールドが対象です。

アップデートオプションの変更内容

2022年9月版における、アップデートオプションの変更内容は以下の通りです。

9月版
新機能の無効化
変更なし
「PC版ポータル・サイドメニューの『すべてのアプリ』一覧を名前順で表示する変更、および『最近公開されたアプリ』一覧を追加する変更」を無効にする
2022年11月の定期アップデートが実施されるまで無効化可能です。
変更なし
「ユーザーのアクセス状況を一覧する機能」を無効にする
変更なし
「レコード変更履歴のバージョンを戻るボタンを、戻り先のバージョン欄に配置する変更」を無効にする
追加
「モバイル版ポータル・ナビゲーションメニューの『すべてのアプリ』一覧を名前順で表示する変更」を無効にする
2023年2月の定期アップデートが実施されるまで無効化可能です。
追加
「他のアプリやプロセス管理から参照されているフィールドを削除する際に表示されるエラーを、削除ボタンのクリック時に表示する変更」を無効にする
追加
「プロセス管理の作業者がログインユーザーのみの場合でも、レコード詳細画面に『現在の作業者』を表示する変更」を無効にする
新機能の先行利用
変更なし
(なし)
開発中の新機能
変更なし
「ファイル読み込み時に発生したエラーをまとめて表示する機能」を有効にする
変更なし
「アプリ設定画面内のデザイン・レイアウト変更」を有効にする
変更なし
(プラグイン開発者向け)「プラグイン設定画面内のデザイン・レイアウト変更」を有効にする

アップデートオプション機能の詳細や、提供中の各項目(新機能)については以下のヘルプページを参照してください。