2020年10月版 主なアップデート
その他の変更点は、定期メンテナンス情報をご覧ください。 メンテナンスにおける変更点はこちら
アプリテンプレート
アプリ設定画面に「テンプレートとしてダウンロード」機能を追加
アプリ設定画面に追加された「アプリをテンプレートとしてダウンロード」ボタンから、アプリテンプレートファイル(.zip)を直接ダウンロードできるようになりました。これにより、システム管理画面からアプリテンプレートを登録することなく、アプリテンプレートファイルを作成できます。
例えば、kintoneの使い方の相談中にアプリの設定内容を見てもらう場合や、kintoneを紹介しながら作成したサンプルアプリをそのまま提供する場合など、アプリの設定内容を外部のユーザーに共有する操作が行いやすくなります。
※この機能は、システム管理者のみが利用できます。また、この操作を行っても、システム管理に新たなアプリテンプレートが登録されることはありません。
※アプリテンプレートのダウンロード機能追加に伴い、「アプリを削除する」メニューは、「運用管理」とは別に設けた「アプリの削除」内へ移動しました。
アプリアクション
アクションの並び順を変更可能に
アプリアクションの並び順を変更できるようになりました。
これにより、分かりやすい順番にアクションを並び替えるなどの工夫を行いやすくなりました。
アクションの設定画面
アプリ設定
アプリ設定の各画面に、関連するヘルプや解説資料へのリンクを追加
アプリ設定の各画面に、個々の概要説明と、関連するヘルプページや解説資料へのリンクを追加しました。
設定方法が分からないときや、具体的な活用方法を知りたいときに、その設定のヘルプや解説資料をすぐ確認できるようになりました。
プロセス管理の設定画面
各画面に、ページタイトル、ヘルプ、概要説明を用意しました。
資料
ヘルプ
※10月版では「アイコンと説明」「デザインテーマ」「Webhook」「Slack連携」の設定画面は未対応です。これらの画面については、11月版にて対応を行う予定です。
アプリ設定
各フィールドの設定ダイアログに、関連するヘルプや解説資料へのリンクを追加
各フィールドの設定ダイアログにも、そのフィールドに関連するヘルプページや解説資料へのリンクを追加しました。
今回のアップデートでは特に、kintoneを使いこなす上で重要ではあるものの、はじめて設定する際につまづきやすいフィールドタイプの設定ダイアログに対して、より詳しい手順や活用方法が説明されている解説資料へのリンクを追加しています。
ルックアップフィールドの設定ダイアログ
ヘルプへのリンク
ヘルプ: ルックアップ
ヘルプ: ルックアップの設定手順
解説資料へのリンク
資料
- ルックアップ
- 関連レコード一覧
- 計算
- テーブル
アプリ管理
アプリ一覧に「作成日時」の列を追加
アプリ一覧に作成日時が表示されるようになりました。作成日時順にアプリを並び替えることも可能です。
これにより、最近作成されたアプリのチェックや、アプリの棚卸しなどが行いやすくなりました。
アプリの一覧をCSV形式でダウンロードした際にも、作成日時が含まれるようになっています。
アプリの一覧
API
レコード一覧のフィールド要素をモバイルでもカスタマイズ可能に(kintone.mobile.app.getFieldElements)
モバイルのレコード一覧画面でフィールド要素を取得できるようになり、PCと同様にフィールドの文字色や背景色などをカスタマイズできるようになりました。
これにより、モバイルの画面でも条件付き書式のようなカスタマイズやプラグインを作成できるようになりました。
kintone.mobile.app.getFieldElementsで要素を取得してカスタマイズ
詳細はdeveloper networkをご覧ください。 https://developer.cybozu.io/hc/ja/articles/900002412046
API
レコード詳細のフィールド要素をモバイルでもカスタマイズ可能に(kintone.mobile.app.record.getFieldElement)
モバイルのレコード詳細画面でもフィールド要素を取得できるようになり、フィールドの文字色や背景色などをカスタマイズできるようになりました。
kintone.mobile.app.record.getFieldElementで要素を取得してカスタマイズ
詳細はdeveloper networkをご覧ください。 https://developer.cybozu.io/hc/ja/articles/900002412046