2020年2月版 主なアップデート

ファイル読み込み
レコード一括更新でテーブルを更新可能に

CSV/Excelファイルを使ってレコードを一括更新する際に、テーブルの内容も更新できるようになりました。

例)
  このアップデートにより、他システムのデータの更新をkintoneへ反映しやすくなりました。

※計算フィールドおよび添付ファイルフィールドを含むテーブルのデータは一括更新に未対応となります。
 4月のアップデートで、計算フィールドへの対応を予定しています。
 (以下、2020/2/10 追記)
 計算フィールドについて、2月のアップデートで対応しました。計算フィールドを含むテーブルも一括更新できます。
 なお、計算結果はファイル読み込み時に再計算されるため、読み込み対象として指定する必要はありません。

計算式
ROUND関数、ROUNDDOWN関数、ROUNDUP関数の追加

計算式に次の3つの関数が追加され、計算結果の四捨五入、切り捨て、切り上げができるようになりました。

計算式
計算式の入力欄が複数行入力に対応

計算式を複数行にわたって入力できるように改善し、計算式を入力しやすくなりました。
また、入力欄の横幅の拡張や、計算式内での改行にも対応しました。

計算式
その他の変更

計算式の冒頭に「=」が入力されていても、計算式を保存可能になりました。

計算フィールドと文字列(1行)フィールドで、利用できる関数の差異がなくなりました。
※引き続き計算フィールドの計算結果は数値となる必要があります。基本的に文字列型を返すYEN関数
 およびDATE_FORMAT関数の結果をそのまま計算フィールドの値とすることはできません。
(2020/2/6 修正)

フォーム
テーブル名を設定可能に

テーブル名を設定できるようになりました。
設定したテーブル名は、アプリのフォームやレコード一覧に表示されます。

「ファイルから読み込む」や「アクションの設定」にもテーブル名が表示され、各フィールドが、どのテーブルにあるフィールドなのかが判別しやすくなり、設定を行いやすくなりました。

API
フォームの設定APIとアプリの設定更新APIがAPIトークン認証に対応

フォーム設定の取得・変更API(fields.json, layout.json)およびアプリ設定の更新API(deploy.json)が、
APIトークン認証で利用できるようになりました。

詳細はAPIの更新内容をご覧ください。
https://developer.cybozu.io/hc/ja/articles/360037831392

※その他の変更点は、定期メンテナンス情報をご覧ください。 メンテナンスにおける変更点はこちら