主要なアップデート(2013年11月)
アクション
あるレコードの内容/スレッドのコメントを、あらかじめ指定したアプリにボタンひとつで転記できます。例えば、以下のような使い方ができます。
- アンケートに入力された会社名や氏名を、顧客リストにコピーする
- 出張申請の内容やレコードURLを、報告書にコピーする
- プロジェクトのスレッド内で出たアイデアを、ToDoリストにコピーする
通知を「あとで読む」
その場で処理できない通知にマークを付けて、あとで見返すことができます。通知の絞り込みから「あとで読む」を選ぶと、マークを付けた通知だけを確認できます。
※「あとで読む」マークを付けられるのは、2013年11月度の定期メンテナンス以降に送信された通知のみです。ご了承ください。
スペーステンプレート
スペースを新規作成するとき、「テンプレートを使ってスペースを作る」ことを選べます。同じような内容のスペースを複数作るときに便利です。
※2013年11月時点では、サイボウズからのテンプレート提供は行っておりません。「kintone システム管理者」に設定されたユーザー自身で、テンプレートを作成します。
既存機能の改善
ルックアップ・関連レコード一覧フィールドの設定画面で、関連付けるアプリをキーワード検索して選べます。
ルックアップが、ラジオボタン・ドロップダウンフィールドでも利用できます。
Excel / CSV ファイルからのアプリ作成や CSV ファイルの読み込みを行ったとき、進捗と結果を表示します。データ量の多いファイルを読み込んだ場合も、現在の状況を確認できるので安心です。
プロセス管理で、現在の作業者を変更できます(アプリ管理者のみ)。担当者が休暇中のときに申請をしてしまった、という場合も他の人にまわすことができます。
グループフィールドの中に入っているフィールドに、まとめてアクセス権を設定できます。ひとつずつアクセス権を設定する手間が省けます。
既存機能の仕様変更
「一般設定」でアプリの説明を記載している場合、そのアプリの一覧画面で自動的に説明を表示します。アプリの使い方や運用ルールなどを、他のメンバーに告知しやすくなります。
設定できる項目が増えたので、ヘッダーのメニューを整理します。
閲覧する権限がないフィールドは、画面に表示されなくなります。
アカウント共通化(ゲストスペースをご利用の方向け)
11月度の定期メンテナンス以降、ゲストユーザーに対する課金を開始いたします。
※アップデート前から登録していたゲストは、アップデート後1ヶ月間は、試用期間として無料になります。
kintone を契約中の方が、別のドメインのゲストスペースにゲストとして招待された場合、「アカウント共通化」を行うことができます。アカウント共通化を行うと、ゲストユーザーの課金対象から外れる、自社ドメインとのシングルサインオンができる などのメリットがあります。
詳細・注意事項はこちらをご覧ください。
その他の変更点はアップデート情報をご覧下さい。