2015年9月13日定期メンテナンスにおける変更点

変更された仕様

・プラグインストアから次のプラグインを削除。
・Zendesk for kintone
・Box for kintone
・プリントクリエイター
上記のプラグインは、弊社Webサイト『cybozu.com developers network』、またはサイボウズ スタートアップス社のWebサイトで、2015年9月上旬に公開されます。上記のプラグインをすでにインストールしている場合、引き続き使用できます。プラグインをバージョンアップするには、Webサイトから最新のファイルを取得し、kintoneに読み込みます。
プラグインが公開されるWebサイト:
Zendesk for kintone (9/4公開)
Box for kintone (9/4公開)
プリントクリエイター

・複数の条件のいずれかを満たすレコードを絞り込むときにかかる時間を短縮。

・60秒以上の時間がかかると、レコードの集計を中止するように変更。

・ルックアップフィールドの「コピー先のフィールド」の設定が重複している場合に表示されるエラーメッセージを変更。

改修された不具合

アプリ
全般

・アプリの設定を変更、またはキャンセルする処理に失敗する場合がある。

・ルックアップフィールドのコピー元のレコードを選択するダイアログで、添付ファイルフィールドに添付された画像をクリックしても、ダウンロードされない。

・次の場合に表示されるエラーメッセージを修正。

・データベースのロックが原因で操作に失敗した場合

・テーブル内の必須項目に値を入力していないことが原因で、CSV / Excelファイルを使用したレコードの更新に失敗した場合

・[Mac Safariの現象] レコードの編集画面で、[保存]ボタンと[キャンセル]ボタンが消える場合がある。

検索

・削除したフィールドの値が検索結果に表示されてしまう。

フォーム

・レコードを再利用して新しいレコードを登録する登録画面で、編集権限のないフィールドにも再利用元のレコードの値が表示されてしまう。

・関連レコード一覧フィールドの横幅が必要以上に長い。

グラフ

・グラフの集計条件の設定で、次のフィールドの条件を変更しても、集計結果のプレビューが更新されない。
・日付
・時刻
・日時
・作成日時
・更新日時

通知
・アプリの通知の設定画面を開くと、削除したユーザー、組織、およびグループに対する通知の設定が表示されず、設定を保存すると、それらの設定が削除されてしまう。

※使用停止状態のユーザー、および、kintoneの利用を停止したユーザーでも、同様の不具合が起こります。

・リマインダーの通知条件を複数設定している場合に、満たした条件の数だけ通知が送信されてしまう。

プロセス管理

・プロセス管理機能を無効にしたアプリで、レコードの一覧の絞り込み条件に、関連レコード一覧フィールドの設定項目「表示するフィールド」に指定した次のフィールドを使用できない。
・作業者
・ステータス

・2015年7月のアップデートより前に、プロセス管理機能を無効にしたアプリで、レコードの一覧の絞り込み条件に、関連レコード一覧フィールドの設定項目「表示するフィールド」に指定した次のフィールドを使用している場合に、そのアプリから作成したアプリテンプレートを読み込めない。
・作業者
・ステータス

・プロセス管理やアクセス権の設定によって、レコードのステータスの更新に時間がかかる問題を改善。

ブックマーク

・不正なURLをブックマークに登録すると、ブックマーク機能を使用できなくなる。

変更履歴

・変更履歴を記録する機能を無効にしても、履歴に残った添付ファイルが削除されない。

APIの変更点

『cybozu.com developer network』をご確認ください。
2015/09/13 の定期メンテナンスにおけるkintone API更新の事前情報

cybozu.com共通管理の変更点

追加された機能

・「組織とユーザーの設定」画面に、すべてのユーザーを表示するリンクを追加。

・SAML認証の設定項目に、証明書の有効期限を表示する機能。

変更された仕様

・ログイン画面の文字に影を追加し、見やすさを改善。

・日付の選択時に表示されるカレンダーから週番号を削除。

・次の日付を、カレンダーから選択するように変更。
・ユーザーの入社日
・ユーザーの誕生日

・アカウントロックアウトを一定時間後に解除する設定にしている場合のエラーメッセージを変更。 変更後のメッセージ:
n回以上パスワードを間違えたため、アカウントがx分間ロックアウトされます。x分後にもう一度ログインしてください。

改修された不具合
 

・セキュアアクセスを解約したあともクライアント証明書の有効期限が切れることを示す警告が表示され続ける場合がある。

・ユーザーの所属組織が正しい順で表示されない。
改修後は、次の順で並びます。
・階層が上の組織から順に並ぶ。
・同じ階層の組織は先に設定した組織から順に並ぶ。

・利用を停止したサービスが、ファイルに書き出したユーザーの利用サービスに含まれる場合がある。

・パスワードの変更に失敗した場合でも、監査ログに「SUCCESS」と記録される。

・同じ階層の組織が多い場合に、一番下に表示された組織を削除するリンクが隠れてしまう。